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Stitching between Dragons and Trees of Paradise—龍神と木々のあわいを縫って
インゲル・ヨハンネ・ラスムッセン フェルトアート作品集

¥ 6,800(本体価格)

textile art/ Inger Johanne Rasmussen,
stories/ Terje Nordby

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解説

ノルウェーを代表するテキスタイルアーティスト、インゲル・ヨハンネ・ラスムッセンの作品集。
「Stitching between Dragons and Trees of Paradise ——龍神と木々のあわいを縫って」は、ノルウェーの神話、民話をテーマに制作した作品約30点と、彼女の制作をつらぬくテーマ「retelling(伝承、語り直し)」をイメージさせる作品で構成されています。

インゲル・ヨハンネの手掛けるフェルトの平面作品は、その多くがタテ1〜2メートル、ヨコ1.5メートル7メートルという大型作品です。一枚の作品は彼女自身がさまざまな色彩に染め上げた、何百、何千というフェルトのピースの象嵌(パッチワーク)で作られます。
彼女は、創作イメージが出来上がるとそれを拡大して実作品と同寸法の下絵を作成します。そして下絵にそってジグソーパズルのピースさながらのフェルトのピースを作ります。そのひとつひとつのピースを縫い合わせてゆたかな二次元のイメージを再現し、さらにそこに忍び込ませたトロンプルイユ(だまし絵)によって三次元の奥行きを創出します。

アーティストと名乗る人の中には、独自に研究し確立した技法を公開したがらない人もいますが、技法とアートの極北に到達することは別物。アートの喜びを寄り多くの人々と分かち合いたいと考えるインゲル・ヨハンネは、この本でも制作のプロセスに触れています。

この作品集では、作品単体の写真ではなかなか捉えにくい実作品に漲る詩情と迫力を、ドキュメンタリーの要素を入れ、展示空間とともに紹介することでていねいに紹介しています。フェルトアート誕生のバックストーリーについてはこちらを。

作家プロフィール

インゲル・ヨハンネ・ラスムッセン
Inger Johanne Rasmussen
1958年生まれ。Swedish State School of Design卒業。92年Bergen National Academy of the Arts卒業。創作活動の傍らオスロ工芸大学でテキスタイルアートの教鞭を執る。織物、染め物、キルトと創作の幅は広く作品の多くが国立美術館の所蔵となっている。2000年よりフェルトアートの制作技法を確立し作品を制作発表している。ノルウェー本国およびヨーロッパ各国で定期的に個展を開催、2012年には東京で個展「花色の帰郷——Flowers in Return from Norway」(青山・スパイラルガーデン)開催。

商品仕様

サイズ

タテ215㎜×ヨコ285㎜/146ページ

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  • 制作プロセスの解説ページ。独自に研究、確立した技法を公開しているのも一流のアーティストならでは。制作プロセスの解説ページ。独自に研究、確立した技法を公開しているのも一流のアーティストならでは。
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