『ジョナス・メカス ノート、対話、映画』(映画「歩みつつ垣間見た美しい時の数々」コメンタリー収録) | Books and Modern

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『ジョナス・メカス ノート、対話、映画』(映画「歩みつつ垣間見た美しい時の数々」コメンタリー収録)

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■ ジョナス・メカス特集2 https://booksandmodern.com/gallery/1375/

■『ジョナス・メカス ノート、対話、映画』
2012年初版発行
著者:ジョナス・メカス
訳者:木下哲夫
発行:せりか書房
ページ:336ページ
サイズ:縦20.5㎝×横15㎝×厚さ2.8㎝

2012年11月、ジョナス・メカスが翌月には90歳になるという頃に刊行された、
“メカスから日本への30年の親愛、親交の書”。

「はじめに ──メカスからのメッセージ 」には、
「今からおよそ30年ほど前、わたしは初めて日本各地を訪ねる旅をした。それ以来、幾度も日本に出かけ、北の果てから南の端まで旅をして、新たな友人の数も増した。
そしてきみたち、わたしの良い日本の友人たちは、これまでの長い年月、たくさんの美しい贈り物を送りつづけ、わたしはそれを一つ残らず大切に手許に残してきた。

そのお返しに、わたしはきみたちにささやかな贈り物、わたしの映画、わたしの詩、わたしの文章を送りつづけた。(中略)
この本のページを繰るときに、そう、わたしたちは時と空間を超えて、束の間一つに結ばれるだろう」。
……とある。

本書は、タイトルに「ノート、対話、映画」とあるとおり、日本で開催されたメカスの展覧会に寄せた作家の言葉や、日本の友人たちとの手紙のやりとり、そして自身の映画の解説、映画(各シーン)へのコメンタリーで構成されている。

ブックスアンドモダン企画「ジョナス・メカス特集2」(2020年末開催)にて会期中に上映した、メカスの日記映画の集大成「歩みつつ垣間見た美しい時の数々 As I Was Moving Ahead Occasionally I Saw Brief Glimpses of Beauty」(2000年 288分/16㎜フィルム)について、メカスは本書の中でこう言っている。

「わたしには人生がどこから始まり、どこで終わるのか、いろいろ考えてみたけれど、どうしてもわからない。(中略)今回たくさんのフィルムをまとめる段になって、まず考えたのは、年代順に並べることだった。でも、それはすぐに諦めて(中略)無秩序のままにしておいた。(中略)ほんとうの人生、ほんとうの人間というものが理解できないのと同じこと。今でも理解できないし、理解したいとも思わない……」。

そうしてできた映画「歩みつつ垣間見た美しい時の数々」の中で、メカスは訛りのある英語でゆっくり、時に早口に、ある時は朗々と、またある時は聞き取れないほど小声でその思いを語っている。
日本語字幕はなく、メカス本人の訛りの強い英語が観る人を詩の世界へ誘う作品だが、本書収録の同作品のコメンタリーによってより深い理解が得られます。

「あとがき」には、訳者の木下哲夫氏(翻訳家。1982年にメカスとニューヨークで出会って以来の友人。メカスと日本との橋渡し役のひとり)には、木下氏との出会いの経緯(なんと、木下氏はアートディーラーの触れ込み?でメカス宅へ!)にも触れられていて、微笑ましい。

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