メカス特集『フローズン・フィルム・フレームズ 静止した映画』
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■『フローズン・フィルム・フレームズ 静止した映画』
1997年初版発行
著者:ジョナス・メカス
訳者:木下哲夫
発行:河出書房新社 編集:フォトプラネット
ページ:126ページ
サイズ:縦19.5㎝×横13.5㎝×厚さ1.5㎝
「フローズン・フィルム・フレームズ」とは、映像を撮影した16㎜フィルムから起こしたプリント作品です。
これは木下哲夫氏(メカス著作の多くの翻訳を手掛ける)、綿貫不二夫氏(ギャラリー「ときの忘れもの」オーナー)とともに考案された形態で、日本とメカスの深い関係から生まれた表現と言えるでしょう。
味わい深く幸福な余韻を残す映画の多くが、ストーリーや演出とは別次元の、映像の魅力によるという事実(美しい画像の連続がもたらすある種の陶酔)を裏付けるかのように、これらのプリントは「完璧なフレーミング」と「映画的な物語性」が相乗して、見る人の想像力をかき立てます。
フローズン・フィルム・フレームズは、まさにメカス独自の写真表現と言える作品群です。
この本には、その「フローズン・フィルム・フレームズ」の作例と、背景と重なるテーマに触れた日記や、日本との出会い、メカスの半生が綴られています。
また、巻末の「編者あとがき」には、以下のように記されています。
「本書はそれぞれ出典を異にするいくつかのパートから構成されている。
内容的にはその作品の根を育んだリトアニア時代から、まったく新しいジャンルを切り拓いた近年の作品まで、また日記、対話、エッセイという異なるスタイルの言葉を通して、多様な角度からジョナス・メカスの世界に触れていただければ…」。
この言葉のとおり、90年代当時のメカスの世界、メカスが自身を振り返って語る言葉に触れる一冊です。
※ 本書編集は八角聡仁(やすみ・あきひと)氏による。
(巻末クレジット不掲載のため各方面に確認しました)。
ショップの評価
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バラ売り レギュラーサイズ アルファベットハンコ
とても素敵なスタンプです。大切に使わせていただきます。どうもありがとうございました。
こちらこそ、ありがとうございます。 穏やかな新年でありますように。
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ラトビアのミトン
都合で昨日受け取りました。梱包がていねいで雨だったけど全く問題なかったです。前から欲しかった本が手に入って嬉しいです。 ありがとうございました。
お求めいただいて、ありがとうございます。セナクレーツの熱意と、中田早苗さん(編集者)の丁寧な監修でできた、素晴らしい本ですよね。。。
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ポスターを梱包していた筒が潰れており、ポスターにかなりのシワが入ってました。残念です。
お求めいただいたルート・ブリュークのポスターの破損の件、対応させていただきます。 破損状況の分かる画像などをメール info@booksandmodern.com 宛にご送付いただけますか? ヤマトさんの補償を受けて、代替品をお送り致します。 お手数ですが、よろしくお願い致します。
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