『ジョナスとアドルファス──人生』(JONAS IR ADOLFAS/ Gyvenimo lai(š)Kai)
¥7,590 税込
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2020年末開催のジョナス・メカス特集2にて展示(閲覧用)した『ジョナスとアドルファス──人生』が、リトアニア、ビルジャイ図書館から届きました。
(原題は『JONAS IR ADOLFAS/ Gyvenimo lai(š)kai』)。
2020年初めに刊行されたジョナスとアドルファス、メカス兄弟の人生の旅路を俯瞰する唯一無二の一冊。
2017年以降、ジョナス・メカス本人からビルジャイ図書館に寄贈された膨大な資料(写真、手紙、印刷物)をもとに生まれた資料性の高い本だが、一級の資料であると同時に、戦争の歴史に翻弄された家族のアルバムでもある。
この資料を自ら整理していたという最晩年、ジョナス・メカスの胸に、なんと多くの温かく幸せな思い出や喪失感、充足感や疑問(メカスは人生ので謎について多く語っているから)が去来していたことか......そんなことも感じさせるロマンティックな写真集、文集。
ジョナス・メカスの作家人生を支えた妻であり、二人の子どもの母であり写真家のホリス・メルトン撮影の写真も多数収録されている。全編リトアニア語だが、小見出しやリードを翻訳ソフトで調べつつページを繰れば一層理解が深まることでしょう。
■『JONAS IR ADOLFAS/ Gyvenimo lai(š)kai(ジョナスとアドルファス──人生)』
2020年刊/リトアニア語
発行:Post Scriptum. Littera(リトアニア)
編集:Kestas Pikunas
ページ:320ページ
サイズ:タテ280㎜×ヨコ230㎜
※1
本書は無線綴じの80折をペーパーナイフ(カッターナイフ)等で切り開いて320ページとなる仕様(写真3ご参照)。
※2
本書はリトアニア、ビルジャイ図書館から直接納品された新品ですが、図書館員の方による梱包、海外配送手配のため、若干、本のカドが潰れるなどしている場合があります。ご了解の上ご購入ください。
■Jonas Mekas ジョナス・メカス(1922−2019)
リトアニア生まれの詩人、映画作家。独立系、前衛、実験映画の保存、上映を目的とするアンソロジー・フィルム・アーカイブズ(Anthology Film Archive, New York, 1970−)の設立者。
1960年代の米国の現代アートの潮流、フルクサス運動の中心人物のひとり。
■Adolfas Mekas アドルファス・メカス(1925−2011)
リトアニア生まれの映画作家、作家、編集者、俳優、教育者。1960年代の米国の現代アートの潮流、フルクサス運動の中心人物のひとり。バート大学(ニューヨーク。1971年に映画学科創設し2007年まで教鞭を執る)他、多くの教育機関で講師を務めた。
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